最初に観たコナン映画『黒鉄の魚影』でコナン漬け生活になる

こんばんは、にゃーやんです。

 

今回は、劇場版名探偵コナン『黒鉄の魚影』の感想を書いていきたいと思います。

コナンにハマるきっかけの作品で、毎日アニメを観たりグッズを集めたりする程好きになるとは思ってもいませんでした。

ほんと、「まさかここまでとはな.....」って感じです(笑)

 

正直、この作品を観るまでの私のコナン知識は、「新一が薬で小さくなって、頭脳は同じだから、おじさんに麻酔銃打って、蝶ネクタイから声出して事件解決する。」みたいな概念しか知らず、蘭のことも(髪型が特徴的だな)くらいにしか知りませんでした。

知らなすぎて、角とかそういうネタも知らんかった(笑)

 

なので友人に「今年のコナンは観たほうがいい!てか観て!」とゴリ推しされなければ、コナンを通る人生ではありませんでした。(笑)

 

長年のファンを歓喜させ、映画だけ観るライト層も盛り上がれるアニメとは、、

 

ドラマや映画鑑賞が趣味で大学でも演劇関連の勉強をしていることもあり、公開日してから割とすぐに観ました。

 

 

これは、、ハマる!!!!!

一回目観たとき、メインテーマへの導入と音響で一気にコナンワールドに引き込まれました。音楽めっちゃかっこいい!おしゃれだし、黒の組織と対決というのもあって、緊迫感あるサウンドも最高だった。同時に、コナンの基本設定を曲が終わるまでにあらかた教えてくれる親切対応。いつでも新規を迎え入れようとする姿勢に好感度が上がった。(ファンにとっては恒例行事なんだねw)

 

私はここで、灰原が黒の組織から脱退して新一と同じ薬で幼児化したことを知りました。今思うとマジで無知すぎるw

よくその状態で映画館に行ったものです(笑)こんなレベルなので、黒の組織のメンバーが一気に説明されたときは全く覚えられなかった。ちゃんと聞いてたけど、沖矢=赤井の変換はすぐできないし、安室は「安室の女」っていう言葉だけしってて、バーボンとか公安警察の降谷とか、喫茶店の安室とか名前ありすぎて、(お前、味方か敵かどっちだよ!)と脳が疲れました。ベルモットに関しては、もう物語をちゃんと把握しないと伏線多いし、わけわからんから作画美を楽しんでました。

 

この作品で個人的に盛り上がったとこは、

・ランネーチャンが二階から飛び降りて車のボンネットをへこませ、ピンガに傷を負わせるシーン。

・色々物議を醸した灰原とコナンの水中シーン

・主題歌

 

一個ずつ説明していくと、まず蘭の登場の仕方と圧倒的強さ。月をバックにベランダから飛び出していくシーンは、思わず声を出して笑ってしまいました。周りも沸いてたから、蘭の戦闘は意外なシーンだったのかな。

「哀ちゃんを返しなさい!」っていう台詞とか、もう格ゲーにしか聞こえなかった笑

(全作品観てもう一度、このシーンを観ても蘭の戦闘能力、というか瞬発力が上がっていると分かる。寝起きで裸足のまま飛び降りて灰原を助けに行くとかセコムが過ぎるぜ)

 

次に水中シーン。これはねぇー灰原とコナンの関係性を追ってきてる人には賛否両論だなって原作を読んで思った。なんも知らなかった私は、灰原がさらわれて殺されそうになるシーンとか、お姉ちゃんとの関係とか、灰原の抱えてるいろんな気持ちが分かりやすく描写されてて見やすかったし、ここでも人工呼吸して必ず助けなきゃ!っていう気持ちと、好きな男の子にキスしちゃったっていう乙女心が見られて(ラブコメも堪能できる作品なのか)面白かったが、、。

 

妙に恥ずかしくなっちゃうのは、今の光景をそのまま言語化して、なお且つ灰原のモノローグがすごいしっとりしてるんだよな笑

 

これでもかとキスシーン(人工呼吸)見せられて、もうどう見ても灰原の恋心、コナンの脈なしなテレパシー?的シーン、これも灰原が守るべき存在として特別なのはそうだけど、コナンは(キスに)気づいてないし蘭ねーちゃん大好きだしっていう、圧倒的負けヒロインやってるのに、

 

もう言わんでええよ!!(笑)言語化されるとみてる方も恥ずかしくなる。

いや、わかってるよ!ていうツッコミを入れてしまった(笑)

 

関連すると、その後波止場に着いて、灰原がコナンの人工呼吸を拒否して蘭にキスするとこもねー

「返したわよ、あなたの唇」穏やかな優しい笑顔で

 

いや、もう言わんでええよ!!!わかってる!見たらわかる、心の中でも言われたらなんか変な気持ちになるじゃないか!(笑)

 

原作や映画を経て、色々キャラの関係性を踏まえると、これでもかと灰原のラブコメヒロインシーンを入れ込み、最初で最後の最高なコ哀映画であることが分かったので、あえて完全な描写に加え、モノローグも足したのかな。キャラの複雑な関係とか、設定から子供向けに作られているわけではないからわかりやすさだけではく、解釈の統一なのかな。灰原がコナンを好き、でもコナンは蘭が大好きで付き合っていて、その蘭はお姉ちゃんと重なる部分があり、大好き、だから唇を返して終わり。みたいなね。

まあ、これはいろんな考察や意見があるのでそれぞれの期待やキャラの解釈次第ですね

 

で、今までん???と妙にざわざわした気持ちを最後に浄化してくれたのが、主題歌の「美しい鰭」。曲に乗りやすい軽さと、海が感じられるさわやかさやみずみずしさが良い。エンドロールでは声優さん誰がでてるか見たり、後日談が少し入ってるから歌詞に集中してなかったんだけど、これ、完全に灰原目線の歌詞で刺さった、、、。

 

もうここまで余韻に浸れた映画は久しぶりだった。曲を聞きなおしてもう一回灰原の事を考えると、映画の余白が補完されてまた観たくなる。

 

↑これを繰り返して映画館で3回観ました。(笑)コードブルー以来の映画館で二回以上鑑賞したの。

 

 

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、今回はこの辺で。

 

総じて『黒鉄の魚影』最高に面白い!コナンに出会えてよかった!という気持ちです。

 

 

失敗だらけの大学時代

 こんばんは。 にゃーやんです。

 

大学生活を送ること、早3年。

4月から大学4年になり、あとやるべきことは就活を終わらせ卒論を書き、単位を確保するだけになった。

 

社会人になる前の最後の自由な時間、、色々挑戦したい事をやろう! と意気込み興味のあることを手当たり次第やってきましたが、どれも微妙にのめりこめなくて不完全燃焼官がありました。

 

例えば、大学入学してすぐに入部した体育会のラクロス部は、肉体的・精神的・金銭的にきつくて半年で辞めてしまいましたし、その後友達に誘われて演劇サークルに入り、役者や音響など様々な部署を回るが周りの才能や熱量・ノリについていけなくてだんだん幽霊部員に、、。ならば個人で何かやろうと、絵を描き始めたり小説や脚本を書こうとしたり、無料アプリで作曲を試みたり、粘土アートや果物アートなどクリエイティブな事をやろうとしたが、結局飽きて、周りと比べてしまって挫折。痩せようとジムに行っても半年も続かず、キックボクシングも一か月で幽霊会員になりました。

 

そんなこんなの連続(笑)やったことは多いのに、身になってるものは非常に少ない。

悲しい。。。。。

 

失敗だらけの挫折しまくり、劣等感や自分がいかに普通であるか・平々凡々であるかをこれでもかと突きつけられ、やっと目を覚ました感覚があります。

 

とりあえずやってみないと夢中になるかわからないし、自分が好きなことなのか、得意なことなのかが分からない。

 

大人たちが当たり前に言っていることを大学生になってようやく実感しました。

社会人になる前に痛い目を見てよかったと思っています。情けない大学生活だったけど、精神的には成長の機会が多くありました。

 

本当はブログも習慣的にアップする目的で始めましたが、2年ほど放置し、今に至ります。(笑)

 

今後は自分の好きなことを好きなように文章にしていくので、暇なとき、目に留まって読んでいただけたら幸いです。